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近世墓とは

近世墓とは


 近世墓とは、江戸時代のお墓です。

 意外かもしれませんが、今のようなお墓が建てられるようになったのは、
 江戸時代に入ってからです。
 それ以前に建てられた五輪塔等は、お墓ではなく供養塔です。


 江戸時代に建てられた近世墓には、素晴らしい造形のものが沢山見られます。
 時間のかかる丁寧な作業が感じられます。
 これら近世墓には、建てられた年代による形態の違いがあります。
 

    
  (元和3年(1617年)天冠型第2期)   (明和7年(1770年)天冠型第3期)

     
      (様々な近世墓)


天冠(てんがん)墓標と命名


天冠墓標は、私が命名しました。

天冠(てんがん)とは、冥土に旅立つ時に頭につける白い三角形です。
これは、閻魔大王に失礼にならないように冠をつけて正装をしなければいけないとか、
身分の高さを冠で表現したなど、諸説あります。

この天冠、
初期のお墓である、屋弛型墓標、舟形墓標、板碑型墓標、尖頂方形墓標など、
色々な名称で呼ばれている墓の頂部と、同一ではないかと気が付いたのです。

近世墓は、上記のように色々な形に分類されていますが、学者によって分類の仕方が
まちまちで、近世墓を理解するうえで最もわかりにくい部分でもあります。
学説に矛盾している箇所もあります。

私はこれらは全て天冠墓標としてカテゴリー化出来ると気付きました。
そしてこう命名することで、今まで近世墓の分類が非常に煩雑で、学者が違えば呼び名も
違っていたものが一本化でき、わかりやすくなります。

同じ特徴を有している墓を、細かく多様な呼び方をして別のものとみなすのでなく、
それらを同じ性質を持ちながらも少しずつ時代とともに形態が変わったものと
とらえ、全体を天冠墓標とくくるとわかりやすくなります。



天冠(てんがん)墓標のご紹介


 天冠墓標は、その大きさから近世墓の王であり、その造形の美しさからは女王と呼ぶに
 ふさわしい風格を備えています。
 
 頂部が三角形になっていて、
 背面が舟底のように丸くなっていて、ぼこぼこと粗彫りになっています(第3期)。

     
 (背面がぼこぼこと粗く彫られています)  (頭が尖っていて全体が舟のような形)


 天冠墓標の魅力は、なんといっても、その造形の美しさにあります。
 その最盛期(第3期)には、頂部の三角形が前にせり出していて、珠などの装飾が施されています。

           

 天冠墓標は手の込んだ造形をしているため、量産には不向きでした。


  


櫛(くし)形墓標


 天冠墓標の次に登場したのが、小型で四角い「櫛形墓標」です。

           
 

           
            櫛形墓標に独特の火燈枠。
            


その他 形態のご紹介



  
  (陽刻の蓮華紋)                    (陽刻の蓮華紋)

  
  (陰刻の蓮華紋)                    (陰刻の蓮華紋)
  


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仙台藩士の子孫で、行政書士でもある所長が、皆さまの古いお墓を鑑定し、先祖をさがすお手伝いをいたします。
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